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本来、イースターエッグは卵そのものに色や絵で着色を施したものだが、インペリアル・イースターエッグは宝石細工を施された特別豪華なもの。ロマノフ王朝のアレクサンドル3世とニコライ2世が宝石職人カール・ファベルジュに依頼して作らせ、まさに「ロマノフ王朝の秘宝」と呼ばれるにふさわしい至宝である。
1885年から1917年の間に58個作られたが、ロシア革命後、世界中に散らばってしまい、現在所在が確認されているのは44個で、14個が行方不明になっている。オークションに出品された場合、10億円の値打ちが出るものもあるという。モスクワのクレムリン博物館(武器庫コレクション)では、その一部が見ることができる。
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※イースターエッグ
イースター(復活祭)とは、キリスト教とは関わりなく古来からあった「春の収穫を祈る祭り」のこと。北方神話に登場する春の女神「Eostre」が語源といわれ、大きな力を宿す存在とされた卵に彩色をする習慣があった。これが十字架にかけられた後に復活したとされるイエスのイメージと重なるため、
キリスト教の世界ではイースターに親しい友人の間で彩色した卵を贈り物として交換したり飾りとして用いる習慣があり、「イースター・エッグ」と呼ばれる。 |
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