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2007年12月1日〜2008年1月20日 |
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「新聞を読むおじいさん」 この「おじいさんシリーズ」の作品には、不思議な魅力があって、とても惹きつけられました。この男性の人柄まで伝わってくるような雰囲気はアンカーならでは! そして、その人がまるでそこにいるかのような繊細な描写も素晴らしく、アンカーの絵画技術の高さがわかります。 |
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「おじいさんと二人の孫」 愛らしい少女の白くて透明感な肌やきれいな金髪、おじいさんの土色の洋服の質感など、画のディテールの一つ一つに目がいく作品です。全体的に深みのある色使いですが、落ち着いた雰囲気の中にも色彩の豊かさを感じさせる作品です。 |
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「おじいさんとおばあさん」 |
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「ドミノゲームをする少女」 熱心にドミノゲームをする少女の真剣な横顔に引き付けられる作品です。少女のふくよかな色白の肌と色鮮やかな金髪、洋服の質感などの表現も素晴らしい。 |
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「猫を膝に抱く少女」 木炭とインクにより描かれた珍しいモノクロの作品。まるで写真のように少女の姿をありありと描いた作品の出来にびっくり。優しさに満ちた少女の表情にまず引き付けられますが、少女の洋服や膝の上の黒猫も実によく描写しています。 |
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「少女と2匹の猫」 今回の展覧会のチラシやチケットに使用されている作品。 |
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「髪を編む少女」 朝の身支度のさりげない一コマを描いている絵ですが、注意して見ると、少女はその忙しい合間にも机の上に開かれている本に目を落としています。こうした光景を描いているのは、教育に高い関心を持っていたアンカーならでは。 |
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「あやとりをする少女」 |
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母と子のようなこの二人は、アンカーがモデルとして好んで描いた姉妹だそうです。 |
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「赤ずきん」 肖像画家としても活躍したアンカーは、注文を受けて多くの肖像画も書いていたようですが、インスの村で子供をモデルにした作品もたくさん残しています。それらは学校に行く途中であったり、働く姿だったり、生活の中の自然な姿を描いたものです。 |
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「マリー・アンカーの肖像」 アンカーは、インス村の子供たち同様、自分の子供たち(3男3女)の肖像画も数多く描いています。 |
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