美術展めぐりSELECTION
 「どらまちっく・ひすとりー 旅とともに・・・」の別館として運営しているこのサイトは、見学してきた美術展の中から代表作と私の気になった作品を紹介しています。時間がなくて、すべての美術展を紹介できていないのが残念なところですが、「ジャンル別 展示会リスト」の各ページで行けなかったものを含めた話題のイベントを紹介してます。

※画像部分をクリックすると
       個別ページが開きます。

▼▼▼ 最近のレポート ▼▼▼     

「THE ハプスブルク」
華麗なる王家と美の巨匠たち
THE ハプスブルク

9月25日(金)〜12月14日(月)
国立新美術館
 (六本木)

★ウィーン美術史美術館とブタペスト国立西洋美術館の所蔵品からハプスブルク家ゆかりの名品を中心に絵画や工芸品約120点が展示されました。展示の中心となるイタリア、ドイツ、スペインほか絵画コレクション75点はもちろんのこと、工芸品も逸品ぞろい!
※10/27  第3回公開

ャンル別 展覧会リスト

これからの注目イベントほか、過去の話題の美術展をジャンル別に紹介。チラシ画像だけでも壮観です!
         ▼

        

西洋絵画
宮廷文化・工芸品
日本美術

▼ 私の見てきた展覧会リスト ▼

満足度と展示規模
11月


・聖地チベット
・ロートレック コネクション
・筆墨の美―水墨画展
・オルセー美術館展
・観山と大観―日本美術院の画家たち
・パリに咲いた花 古伊万里展
・皇室の至宝展 U
・ユートピア ―描かれし夢と楽園

☆☆☆☆  
★★☆☆ 中
★★☆☆ 小
★★★★ 中
★★☆☆ 小
★★☆☆  中
★★★☆  大
★★★☆  中

10月

・新・根津美術館展
・よみがえるオーストリア
・皇室の至宝展T
・古代カルタゴとローマ展
・東方彩夢 森田りえ子展
・よみがえる浮世絵
・THE ハプスブルク
・ベルギー近代絵画のあゆみ

★★★☆ 中
★★★☆ 小
★★★★ 大
★☆☆☆ 中
★★★★ 中
★★★★ 大
★★★☆ 大
★★★☆ 中

9月

・ヨーロッパアンティーク・美しきくらし展
・夢と追憶の江戸
・大谷コレクション展
・Sea うみのいろ うみのかたち
・イタリア美術とナポレオン展
・ウィーン世紀末展
・竹久夢二展
・中国の陶俑
・ベルギー幻想美術館

★★☆☆ 中
★★★☆ 大
★★★★ 小
★★☆☆ 小
★★★★ 中
★★★☆ 大
★☆☆☆ 中
★★★★ 中
★★☆☆ 中

8月

・ユーラシアの風 新羅へ
・ルネ・ラリック
・熊田千佳慕展
・メアリー・ブレア展
・辻村寿三郎×百段階段展
・ミリオンセラーの絵本原画と   
         世界の絵本画家たち
・奇想の王国 だまし絵展

★★☆☆ 中
★★★★ 大
★★★★ 中
★★★★ 大
★★☆☆ 中
★★☆☆ 中

★★★★ 大

7月

・染付展
・黄金の都 シカン
・フランス近代絵画の19世紀
・海のエジプト展
・やまと絵の譜

★★★☆ 中
★★★☆ 大
★★★★ 大
★★☆☆ 大
★★☆☆ 中

6月

・日本の美術館名品展
・大恐竜展
・日本の美に出会う

★★★☆ 大
★★☆☆ 大
★★☆☆ 中

5月

・エカテリーナ2世と     
      4大テーブルセット
・エコール・ド・パリ展
・忘れえぬロシア

★★★☆ 中

★★☆☆ 小
★★★☆ 大


「ウィーン世紀末展」

クリムト、シーレ ウィーン世紀末展
ウィーンの黄金時代を彩った画家たち

9月16日(水)〜10月12日(月・祝)
日本橋高島屋 8階ホール

★ウィーン・ミュージアムの所蔵品の中からグスタフ・クリムトとエゴン・シーレを中心に世紀末にウィーンで花開いた美術に焦点をあてる展覧会。


「ベルギー幻想美術館」
ベルギー幻想美術館

9月3日(木)〜10月25日(日)
BUNKAMURAミュージアム (渋谷)

★19世紀後半からベルギーでは内向的な強いメッセージ性を持つ「幻想美術」が生まれました。女性が神秘的な存在感を放っているのが特徴です。今回は、姫路市立美術館のコレクションの中からクノップ、デルヴォー、マグリットなどの作品が展示されます。


「中国の陶俑」 中国の陶俑 
―漢の加彩と唐三彩

8月1日(土)〜9月6日(日)
出光美術館 (日比谷)

★「陶俑」とは、中国で紀元前5世紀頃から、陶器や木製品で作られるようになった墓や神殿に備える副葬品のこと。家屋や調度品、家畜など生活に密着したものたちが形づくられ、当時の人々の暮らしぶりや文化を伝えています。造形美に富み芸術作品としても見応えのあると同時に、歴史的史料価値も高い貴重な文化遺産です。


ルネ・ラリック
華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ

5月28日(水)〜9月7日(月)
国立新美術館 (六本木)

★ルネ・ラリック生誕150年を記念し、パリのオルセー美術館やリスボンのグルベンキアン美術館など世界中から約400点が集められました。往年のパリのセレブたちを魅了したジュエリーやガラスたちの輝きにうっとり!


「熊田千佳慕展」

熊田千佳慕展
99歳の細密画家 プチファーブル

2009年8月12日(水)〜8月24日(月)
松屋銀座 8階大催場

★70歳ごろから「ファーブル昆虫記」の虫たちを描くことをライフワークとし、「プチ・ファーブル」と呼ばれる熊田千佳慕さん(数えで99歳)。昆虫を中心に草花・動物・絵本などファンタジーな細密画約200点が一挙公開されました。驚くほどの緻密さにビックリ。本当に素晴らしいです!


奇想の王国 だまし絵展

6月13日〜8月16日
BUNKAMURAミュージアム (渋谷)

★17・18世紀の伝統的なトロンブルイユをはじめ、植物や魚を組み合わせて描いたアンチンボルトの人物画、マルグリット・ダリ・エッシャーなど20世紀の画家たちまで様々なタイプの作品が集合。ヨーロッパ以外からもアメリカや日本から興味深い作品が集められ、合計100点以上が展示されました。


プレイバック 

ちょっと昔の美術展を振り返ってご紹介するコーナーです。


「フランス絵画の19世紀」


美をめぐる100年のドラマ
フランス近代絵画の19世紀

6月12日〜8月31日
横浜美術館 (横浜)

★フランス・アカデミズム絵画から新古典主義、印象派まで19世紀のフランス絵画を総括。ルーブル美術館、オルセー美術館などフランスの22の美術館をはじめ、世界の約40の美術館から80点あまりの名品が終結。


「エコール・ド・パリ」

L'Ecole de Paris
パリにきらめく画家たち

2009年4月26日〜9月23日
松岡美術館 (目黒区)

★シャガール、ユトリロ、キスリング、フジタ(藤田嗣治)、ローランサンなど、なじみ深い画家の作品を中心に、デュフィ、ピカソ、ビュッフェらの作品を合わせて、40点あまりの傑作を紹介。


「日本の美術館名品展」 夢の競演 公立100館のコレクション
日本の美術館名品展

東京・台東区 上野
東京都美術館
2009年4月25日〜7月5日

★日本中の100の公立美術館のから西洋絵画50点、日本近現代洋画・70点、日本画50点、版画・彫刻50点、合計220点もの作品を集めて開催。各美術館の自慢の名品だけあって、ジャンルや個性も豊かで見ごたえ十分。


エカテリーナ2世の4大テーブルセット
〜ヨーロッパ磁器に見る宮廷晩餐会

東京・目黒区 
東京都庭園美術館
2009年4月16日〜7月5日

★エカテリーナ2世の君臨するロシアの宮廷晩餐会を飾った華やかなテーブルセット(セルヴィス)ほか、エルミタージュ美術館所蔵の貴重な工芸品を展示。


[ 忘れえぬロシア
〜国立トレチャコフ美術館展

2009年4月4日〜6月7日
BUNKAMURAミュージアム (渋谷)


★19世紀後半、帝政末期から革命期にかけて。ロシア・リアリズム時代から外光派・印象主義の時代までの作品を展示。まだあまり知られていないロシア絵画の世界は新鮮な魅力十分。


「祝祭の衣装展」 祝祭の衣装展 
〜ロココ時代のフランス宮廷を中心に

2009年2月11日〜3月29日
目黒区美術館

★ロココ時代の宮廷ドレスを中心に扇など小物を公開。奇抜な髪型などにも注目。合わせて、ナポレオン戴冠式で皇后ジョゼフィーヌが着用した復元衣装も展示。


「名画と出会う」

名画と出会う
印象派から抽象絵画まで

2009年1月24日〜4月12日
ブリジストン美術館

★コロー、モネ、セザンヌ、ルノアールなど印象派から現代アートまで美術館所蔵品から選りすぐりの180点を展示。ヨーロッパだけでなく、日本の近代絵画も充実。


「蒔絵 Japan」 蒔絵 Japan 
〜宮殿を飾る 東洋の煌めき

2008年12月23日〜2009年1月26日
サントリー美術館 (六本木ミッドタウン)

★日本で生まれて発展し、その後、海を渡って英語で「japan」と呼ばれるようになった日本の漆工芸「蒔絵」。フランス王妃マリー・アントワネットをはじめヨーロッパの王侯貴族を魅了してきた名品の数々を中心に蒔絵の全貌を紹介
※京都に巡回


最終更新日:2009年11月26日