聖ニコラス教会〜鐘楼〜聖バーフ教会
←聖ミヒエル橋付近から見たところ。


正面に見えるのが「聖ニコラス教会」、その奥に「鐘楼」と聖バーフ大聖堂。ゲントの見どころが並んでいる。
    ★その他★

 ・市庁舎
 ・ゲント美術館
 ・考古学博物館
 ・装飾美術館
 ・ベギン会修道院
 ・聖ヤコブ教会
 ・金曜日広場
 ・カフェ「絞首台」

ゲントの運河
民俗博物館入り口

民俗博物館
Museum voor Volkskunde

 14世紀から施療院(ホスピス)や病院として利用されていた建物を、1962年より博物館としています。典型的なフランドル様式の1のメソッドの中に、1900年頃の市民の暮らしぶりを伝えるコレクションを展示したり、様々な職人の工房を再現しています。
 実物大の模型など、目で見てわかる展示が多く、またに日よっては人形劇なども行なわれ、子供も退屈しないミュージアムです。のんびり休憩するのに最適な中庭もステキ!

 中庭
鐘楼 と繊維ホール
 

 13世紀に建てられ、繊維によって繁栄したゲントの象徴とも言えるのが91mの高さをもつ「鐘楼」で、世界遺産にも登録されています。鐘楼の尖塔の頂には、ゲントのシンボルである黄金のドラゴンが輝いています。そして、その鐘楼の東隣の建物は、15世紀に建てられた「繊維ホール」(ラシャ取引所)です。
 鐘楼の入口から細い螺旋階段を少し上った所にエレベーターホールがあり、そこから専用エレベータで上まで登ることができますが、階段で登ることもできます。頂上から見るゲントの街は素晴らしいだけでなく、東側は聖バーフ大聖堂、西側は聖ニコラス教会の正面となっており、その姿をバッチリ見下ろすことができ、見ごたえ十分です。

 

グラスレイ
グラスレイ   Graslei

 レイエ川の川下に向かって、右岸を「グラスレイ(穀倉の埠頭)」といい、左岸を「コーレンレイ(穀物の埠頭)」といい、両岸とも中世には船着場で、ギルドハウスなどが並んで栄えていた場所。 特に、グラスレイには華麗な切妻のファサ―ドを持ったギルドハウスが並んでいて、景観が美しい。
 特に有名なギルドハウスが6つ並んでいて、1200年建造のロマネスク様式の穀物倉庫や1531年建造のブラバン・ゴシック様式の自由船員組合のギルドハウス、1682年建造のフランドル・ルネサンス様式の港使用税長税官の家など。

聖ミヒエル橋と聖ミヒエル教会

聖ミヒエル橋から聖ニコラス教会方面を見渡すと、鐘楼や聖バーフ大聖堂までが1ショットに収まる絶好のスポット(↑上の写真)。
(↓)橋の脇には聖ミヒエル教会が佇み、中世らしい雰囲気を醸し出しています)。

聖ニヒエル橋と聖ニヒエル教会
聖ニコラス教会
聖ニコラス教会

13世紀に建てられたゴシック建築の教会で、漁師と船乗りの守護聖人が奉られてます。直線と曲線が調和した美しい教会。

←鐘楼から見下ろした聖ニコラス教会。(下の写真とは反対側)
どらまちっく・ひすとりー



まだまだあります! ゲントの見どころ