市庁舎と旧古文書館

ブルク広場/広場の右側面に並んでいるのが、「市庁舎」と「旧古文書館」。正面に見えているのが、「旧自由ブルージュ館」で、1970年まで裁判所として使用されていたが、今は市の行政センター。写真手前、旧自由ブルージュ館の対面の端には聖血礼拝堂もある。ブルク広場は、マルクト広場からすぐ近く。

★ 市庁舎 ★   (写真右)

ベルギー最古のゴシック様式市庁舎で聖血礼拝堂の隣にi位置しています。2階に世界的にも有名なゴシック様式のホールがあり、木製多色の美しい丸天井や壁画などが見事。歴史の間にはブルージュの歴史に関係する品、資料、絵画などが展示されています。また、1階の壁には「ブルゴーニュのマリー死」の絵が掲げられている。



★ 旧古文書館 ★   (写真左)

1525年に街の評議員のためのオフィスを兼ねた施設として建てられたルネッサンス様式のこの建物で、「ルネッサンスホール」とも呼ばれています。評議陰湿に設置されている「カール5世の暖炉」は、歴史的な意味も深く見ごたえ十分。

旧古文書館 カール5世の暖炉 

見事なオークの浮き彫りと白大理石装飾でできており、ルネッサンス様式暖炉の上にカール5世が最高の騎士の印である金羊毛の鎖飾りを身に付け、右手に剣、左手に皇帝の印の宝珠(グローブ)を掲げ持っている。そして、その頭上に翼を広げているのはハプスブルク家の紋章「双頭の鷲」。皇帝と向かい合って部屋の反対側には「最後の審判」が描かれています。

市庁舎 ゴシックホール 

市庁舎の2階にある世界的に有名なゴシック様式のホール。木目調の丸天井が美しいが、ブルージュの歴史に関する12枚の壁画も見ごたえがあります。「聖血を持ち帰ったアルザス伯」「ハンザ同盟の特典を更新するブルージュ市長」など。

どらまちっく・ひすとりー
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